ボルダリングジムに通う時間が限られていますか?
家のコソトレで保持力はキープできます。
登れない期間が延びるほど「指の力」が衰えてジムで回数うてないようになった経験ってないですか?
「指が強いとボディーが弱くても登れる」と聞いたことがあります。
指はすぐに強くはならないので日々のトレーニングが必要です。
懸垂器具を改造したカチトレ
これは私がどうしても登りたい2段の課題を挑戦してた時のトレーニング方法です。
「左手のカチの力」が必要だったためこの方法でトレーニングしまくりました。
懸垂器具を使ったカチトレ方法
- 懸垂器具を買う
- 板とボルトをホームセンターで買う
- カチホールドを買う
- カチホールドを設置する
- ひたすらぶら下がる
カチの力をつけるにはひたすらぶら下がるのみです。
懸垂などの反動はいりません。
10秒ぶら下がれたら20秒を目標にするように時間を長くしていきます。
20秒が楽になってきたら加重します。
通常懸垂はしない!肩回りの筋力が発達しすぎてゴリゴリクライミングしかできなくなる。
加重の方法は2パターン
- ハーネスに鉄アレ―をくくりつける
- 重り付きベストを着る
予算的に余裕があるひとはBeastmakerが絶対おすすめです。
Beastmaker用のアプリもあるので組み合わせると効果的です。
ポッケも、スローパーも、カチもすべて板一枚に揃っています。
工作する必要もありません。
なんとかこれを懸垂マシーンに取り付けるだけです。
ダンベルを使ったカチトレ
懸垂器具はたいそうだし設置する場所もないという方はダンベルを使ったカチトレをおすすめします。
指の腱には直接的な刺激はないですが、結局のところ「前腕に伝わる」筋力が必要です。
試しに机などに「カチ持ち」してみてください。
その時に前腕をもう一つの手で触ってみてください。力が入っているところが「筋力アップ」が必要な箇所です。
シンプルなトレーニング方法ですが効果的です。ケガの予防にもなります。
1日50回×3セットするだけで結構パンパンになっています。
4KGぐらいのダンベルがおすすめです。
あまり重すぎると回数できないのと家に置くには邪魔すぎます。
わしづかみするとピンチトレーニングにもなりますよ。
カチトレのまとめ
カチトレを家でできればジムに行けなくても保持力をキープできます。
- 懸垂器具を使ったカチトレ
- ダンベルを使ったカチトレ
思ったようにジムに通えないからせめて家でトレーニングしたい気持ちはすごくわかります。
是非、本日ご紹介したトレーニングでカチを鍛えてみてください。
グレードが上がること間違いなしです。
くれぐれもゲガだけしないように。
エンジョイクライミング!