こんにちはおやぎです。ボルダリングをする人全員3級を登れるまでの道しるべを書いてます。
初心者に役に立つ情報を楽しくお届けします。
この記事ではボルダリングの始め方をご紹介します。
最近オリンピックで正式種目になったボルダリング、自分も挑戦してみたい!こんな私でも大丈夫?
心配いりません!ボルダリングは誰でも気軽に始めれるスポーツです。
痩せるし、始めるのに何もいらない。
完登することで小さな達成感が得れるのがボルダリング!
登れた時はすごく気持ちいい。
この記事では3つのステップでボルダリングの始め方をご紹介します。
おやぎはボルダリング歴12年。今では仕事と家族サービスの合間でエンクラ(エンジョイクライミング)中。
友達と始めるもよし、一人で頑張るもよし、ボルダリングの魅力を感じてもらえれば幸いです。
ボルダリングの始め方
- 初心者のボルダリングジム探し
- ボルダリングをする格好
- ボルダリングの名称とルール
ステップ1:初心者のボルダリングジム探し
ボルダリングをするにはボルダリングジムを探しましょう。
全国に約500店舗ほどあるので自分の地域をググりましょう【大阪 クライミング ジム】のようにです。
ボルダリングジム探しのポイント
ボルダリングジムを選ぶときのポイントはジムの雰囲気です。
ジム選びポイント
- 施設が整ってるジムかどうかチェック
- ホームページで設備をチェック
- 家や最寄りの駅から近いかチェック
設備が整ってるジムかどうかチェックしよう
ここで新しかジムか古いジムかは問題ではないです。
新しくても更衣室とお手洗いだけあるところもあれば、古くても更衣室にロッカー、足洗い場まで完備してるところもあります。
新しいか古いかより、アットホームかどうか設備が完備してあるかで判断するといいと思います。
ジムの雰囲気ですが老舗でガチガチ、ゴリゴリのクライマーがいつもセッションをしていて登る壁に近づきづらいジムもあります。
セッションとはクライマーたちが自分たちで登るルートを決めて登り合うことです。
セッションがはじまると登る壁の周辺が占領されるので初心者は登りづらくなります。
もちろん誰でも登っていいので”ちょっといいですか?”と言って自分の登ってみても全然問題ないです。
ホームページと見学で設備をチェックしよう
ジムのオーナーがどの客層をターゲットにしているかで集まるクライマーも全然ちがいます。
まずはインスタグラムやホームページをチェックし見学することをおすすめします。
仕事帰りなどに「見学させてください」と言えば見せてもらえるので1~2店舗見てからきめるのも良いでしょう。
使用料も施設によって変わるので総合的に自分に合ったジムをさがすようにしましょう。
大阪のジム使用料の平均は1600~2000円です。同じ金額で2時間制のところもあれば終日登れるジムもあります。
初心者の間は2時間もの登れば十分かもしれません。
レジャー総合サイト「アソビュー」を利用するとお得に体験ボルダリングができます。
ジムの料金はたいてい下記のとおりです。
ボルダリング料金の種類
- ビジター料金(2時間or終日)
- 月会員
- 年会員
夕方から安くなるとかレディースデイなど各ジムで値段の差別化をしているようです。
意外と大事:家や最寄りの駅から近いかチェックしよう
経験程度にはじめる方は場所は重要ではないですがハマってくるとジムの場所が意外と一番大事かもしれません。
今ではオフィスビルなどの商業施設にボルダリングジムがあるので仕事帰りにサクッと登りにいけます。
言わば今のジムがホームジムになりスタッフとも仲良くなり仲間ができるからです。
大人になってからの友はいいもんです。
個人的には専用ロッカーがあるかないかが重要ですね。仕事のあとに手ぶらで寄ることができるからです。
【ステップ2】初心者のボルダリングをする格好
ボルダリングでいるものは動ければなんでもいいです。
ボルダリングの格好
- 短パン、Tシャツ
- タオル
- 水筒
ほんとうに何もいりません。ボーリングに行く感覚で大丈夫です。
ボルダリングジムにはレンタルシューズとレンタルチョークを貸し出してくれるので動ける服装だけで始めれます。
動ける服装(Tシャツ、短パン)
ボルダリングは動きやすい服装であればなんでもOKでスポーツジムに行くイメージです。
足があがりにくいジーンズや破れやすい生地の服は避けましょう。
たまにヒジやヒザをホールドにすってしまう可能性があるので
インナーを着てたりするひともいます。
ホールドとはクライミングジムについているカラフルな石のことです。
ボルダリングの名称とルールをおぼえよう
ボルダリングは簡単にはじめれると言ってもルールがあります。
登るときのルール
- 誰かが登っているときは近づかない
- スタートは両手、ゴールも両手。
- 足自由、足限定
誰かが登っているときは近づかない
安全確保で一番大事なルールです。登ってる本人は必至でいつ手が離れて壁から落ちてくるかわかりません。
そのために登ってない人が回りを確認して近づかないことが重要です。
中級者や上級者になってくると驚くような距離で上から吹っ飛んできます。
登らないときはマットの上にいないようにしましょう。慣れてくればこっちに落ちてこないなとかわかるようになります。
ひとつの面(壁)に一人が鉄則です。2人同時には登れません。譲り合いの気持ちを忘れないようにしましょう。登ろうとするときに一旦右左を見て登る習慣をつけましょう。
スタートは両手でマッチ、ゴールも両手でマッチ。
登れた登れなかったにも簡単にルールがあります。
マッチ(match)とは両手でホールドをつかむことです。
- スタート 両手(マッチ)で足を地面から話す
- ゴール 両手(マッチ)で終了
壁についているホールドをなんでも使っていいわけではなくテープ課題といって各ホールド(石)に番号や記号が色分けされふられています。
例えばピンク1⃣であればピンク1⃣ばかり掴んでゴールまで道しるべになっているのです。
色でグレード(難易度)を分けているところがほとんですが、1⃣から順番に難しくなっていくジムもあります。
色でわけているジムはピンクが一番簡単なジムもあれば一番難しいジムもあって難易度が違うのでグレード表がジムのどこかに貼ってあるので確認しましょう。
足自由、足限定
登り方のルールに足限と足自由課題があります。
自分の登ろうとしているものをボルダリング用語で「課題」といいます。
足限とは手も足も決められたホールドしか使ってはいけない限定課題です。
つまり手で使ったものが足を乗せる場所になるしこんなん手で持てんみたいな極小ホールドに足を乗せるということになります。
足自由とは足はどのホールドに乗せても問題ないということ。いかに安定して乗りやすいホールドに素早く足を乗せれるかが完登できるコツです。
ボルダリングを始める3ステップのまとめ
本日のまとめ
1 初心者のボルダリングジム探し
2 初心者のボルダリングをする格好
3 ボルダリングの名称とルール
ジムを決めて最低限のルールを把握していればいつでも楽しく始めれます。
ひとつひとつのテープ課題を登ることで小さいな達成感を感じられるのでドーパミンがでてハマります。
なにより仕事以外の仲間もできるので本当に楽しい趣味になります。
ストレス解消にもってこいです。
ひとりでも多くの人がボルダリングをはじめて魅力を感じてもらえれば幸いです。